今度は、手をつなぐ。

昨夜、

あなたの夢を見たの。

夢って不思議ね。

短髪のあなたは、髪が長かった。

 

あなたが、

後ろを向いて、

部屋から出て行く。

 

訳がわからない

   ただ、それだけの

      ストーリーだった。

 

私は、どうしようもなく、泣いていた。

   

泣きながら、    目が覚めた。

 

やっと、あなたに逢えたのに。

だめね。

夢の中でさえも、泣いてしまう。

 

今度、夢の中であなたに逢ったら

     手をつなぐ。

       きっと。