たとえ夢の中だとしても。
おはよう。
昨日は、肌寒かったね。
わたしの手も、帰りの車の中でも
ひんやり。
寒いのが、嫌いなあなただから、
昨日の東京は、
きっと、大変。
お疲れさまです。
ねえ、本当に、なにもわからない?
わたしが、
泣いてばかりいた、
その、わけ。
いつか、側に居られるときに、
話す?
今だって、不安なのよ。
いつ、会えなくなるのか。
その日が、
突然、やってくるかも。
と、不安。
でも、
あなたの全てを、
今は信じたいの。
それが、たとえ夢の中だとしても。
あなたのお仕事する所から帰るとき、
支えてくれたでしょ。
うれしかった。
あなたの全てを信じさせて。