しあわせの時間。

あなたが教えてくれたこと。

    「 体の力をぬいて、」

いつも、いつも、

がんばんないと、

もっと、がんばんないと、と

     思ってしまう。

自分の可愛がっている子どもたちには、

決していいたくはないのに、

     「少し、がんばろう。」

なのに。

自分のこととなると、だめね。

苦しくなるほど、がんばってしまう。

 

ふと、思ったの。

水中で、体の力を抜いたら、

浮くんだわ。

暗い、海の底にいて、

水面は明るいのに、

わたしは、泳いでいけない。なんて、

バカな子。

 

体の力を抜いたら、

     しあわせが見えた。

体の力を抜いたら、

     しあわせを、

        感じることができた。

まだ、それが、

青い鳥なのかどうかは

     わからないけれど、

少しだけ、信じてみたい。

そうしなければ、

     立っていられないもの。

水面の上に、立っているようなもの。

いつでも、沈んでしまいそう。

 

目を閉じて上を見るのが好き。

神様の光が見えそうだから。

     感じられるから。

 

神様、わたしには、しあわせの時間、

     残っていますか。