ボロボロになった私の心は、もう、ごまかせないよ、と訴えている。
まだ、飲むのをためらっていた薬。
ないてばかりいるの、と言って
処方していただいた薬。
一度飲んだら、なくてはいられなくなるだろう。
それより、こんな雨の降る日、
どこかで聞いた大スターの死。
近くにころがったビン。
ふと、考える。
楽かな。
ごめんね。
もう、束縛しないから、依存もないわ。
甘えて、夢を見たんだわ。
励ましも、厳しさも、いらない。
ただ、寄り添ってくれる真実の愛だけがほしかった。
言い様のない寂しさが襲ってくると、
手の指先から、涙がながれるのじゃないかしらと思うほど、
指先が痛い。
だから、支えてなんて、ごめんね。
叱られて当然よね。勝手に死ねばいいのにね。
ただ、困らせただけの日々。
時間を無駄にさせて困らせたね。
ずうっと、私の支えだったの。
会えなくても。今までも、ずっと。
信じていたから。
大好きだった。けど、自分に自信がなくて諦めていた。
ずうっと、昔、昔ばなしみたいね。
前髪にキスしてくれたの。
それが嬉しくて、それ以上のキスはありえなかった。
だから、あなたからのキスも抱き締められて髪をなでてもらえることも、みんな、夢の中のことのように幸せだった。
罪は罪。
けれど、主の御心がわからず、苦しいです。
教会では、みなさん握手してくださる。ハグもしてくれる。
牧師の、先生と握手すると、見透かされたように涙があふれる。
「主イエス様が私のために十字架にかかられた。」
わたしは、すくわれた。
主イエス様、もう、一人で立っていられません。
主が私を歩ませてください。
私に降り注ぐ雨も、与えられる試練も、可愛らしい子どもたちも全てに感謝します。 アーメン。