葉っぱのフレディを読んで

辺りの木々が色づき始め、

   風が吹くと、

 パラパラと音をたてて

   落ちてゆく。

 

葉っぱのフレディ

読みたくなって、

夏休みに読書感想文を書いた子に聞いたら、

翌日、直ぐに貸してくれた。

 

いのちが生まれてから

     死ぬまでのはなし

 

それが、

    やさしくて

      うつくしくて

    キラキラして

秋から冬の場面は

   自然と涙がこぼれる。

 

フレディが雪の上に落ちた場面は、

幼い頃、大切にしていた

   マッチうりの少女

の、雪の中で亡くなったシーンを

    思いだした。

 

亡くなるとき。

いのちが消えるとき。

わたしも、

フレディやダニエルのように、

   楽しかった想いでにつつまれ、

   しあわせだったと、

     旅立ちたい。

それは、

  精いっぱい生きた証しよね。

 

春が来ることを喜べるように。

秋が来ても悲しまないように。

 

精いっぱい生きなくちゃ。