昨夜、寝る前に読んだ本に常用漢字について書いてあった。
1981年に、悠、が加わった。
そういえば、甥っ子の名前はユウキだけれど、すごく多いのを実感している。
なので、漢字で書くと、どのユウだったかな、とあやふやになる。
それから、30年後2010年、鬱、が常用漢字に加えられたのだと。
時代の匂いのようなものを感じる。
娯楽が増え、楽しみも増える中、温かみのない世の中に、人は鬱になっていくのかな。
会話は、文字のみになり、顔も見ないで話すからニュアンスに誤解がでる。
機械の音を頼りに生きるなんて、悲しすぎる。
花だって、「きれいなお花ありがとう。きれいだよ。」と話かけてあげると、いつまでも美しい花を咲かせてくれているように思う。
孤独は、人を痴呆にも、鬱にも、
病気にするの。
きっと、飼われているはずの、外に短いリードでつながれている犬、彼らも同じように思う。
何のために、このこ、飼われているの?
可愛そうに。
話かけてくれる人もなく、
水もなく。
寂しいよね。
結婚したばかりの頃、子どもの頃に読んだ少公女を思い出していた。
そのせいか、会う人に、幸せそうね、とよく言われた。
けれど、心の中ではいつも、「この家でようよ。ままの哀しみけすために。」なんて、歌がながれていた。
ルネシマールの緑の屋根という曲だったかしら。
振り返りすぎね。
また、お天気崩れそう。
ピンクメイクして明るく、明るく。