おやすみなさい。

今夜は雨。

さっきランニングしたときは、まだ降ってなかったのに。

おぼろ月も見れない。

下から見上げた桜の木は、

どんよりした夜空に向かって、もがいているように見えた。

 

もがいているのは私?

だから、そうみえるの?

 

苦しい気持ちを消すように、こどものようにチュチュをはいた。

彼が見たらなんていったかしら。

さむくないのか。

足を見せたからっていいもんじゃない。

しかられたかな。

でも、フラワーアレンジのお友達にはかわいいって言ってもらえた。

嬉しかった。

 

今日、同い年の女性と話をすることがあった。

ピュアなんですね。私なんておばちゃん感覚だよ。

羨ましい。少女のように傷つくの?

 

簡単に傷つくわたしって、世の中にもまれてないってこと?世の中知らなすぎ?

ばか?

苦労してない?

 

五木寛之の本3刷も買った。

読みながら寝よう。