ヒビだらけの心を満たすお方は、

愛する天のお父様。

     感謝いたします。

 

     あなた様が、私を用いてくださいましたことを

            感謝いたします。

 

     お弁当の時間のことでした。

     みんな、楽しい時間。のはず。は、

            私の勝手なおもいこみでした。

 

     ある、男の子のお弁当箱が、すてきだったので、

     「あら、すてきね。しんかんせん。ママ、センスいいわね。

     上手ね。」

     すると、

     「ママが作ったんじゃないよ。ママは、別々に暮らしているんだ。

     それでね、今日は、会いにきてくれるの。

     なんだかわかんない弁当。食べるきがしない。」

 

     名前すら、よく覚えてないのに、軽率でした。

 

     きれいに詰められたおかずは、卵焼きさえも

     冷凍食品。きれいだけど、

     彼は、お母さんの卵焼きが食べたいのですね。

 

     赤い、プチトマトが、ころころ、お弁当の彩りに入っていたけれど、

     彼の心は、プチトマトが、まるで敵のように

     「なに、これ。」

 

     

愛する天のお父様。

     満たされない心。

     ヒビの入った心をもった者を、

     あわれんでください。

 

     私たちの心を癒し、平安へ導かれるお方は、

     まことに、あなた様おひとりですから。

 

愛する天のお父様の御名を讚美して

        お祈りいたします。

               アーメン