先日、一人の女の子が、
そっと近づいて、話しかけてきた。
秘密の話だった。
「わたし、やめるの。
お金、払っていけないから。」
突然だったので、少しおどろいた。
いじめにあって、他の学童さんから、移って来た子だった。
けれど、
そういうことも、あるだろうなぁ、とは、思った。
高すぎる。と、いうより、とりすぎる。
これから、こういうおたくが
ボロボロでてくるのじゃないかしら。
可愛い子だった。
お母さんと仲よしで、ミスチルが好き。
彼女にあったばかりの、お正月明け、
「先生、おやすみ、どうしていたの?」
「七海ちゃんに会えなくて、さびしかったわ。」
そう言うと、
「わたしも、先生のこと考えていたの。」
すごく、うれしかったのをおぼえている。
私に、できることを
主イエス様、教えてください。
彼女にしてあげられることを。
主イエス様の栄光が、ありますように。
主イエス様の御名において、お祈りいたします。
アーメン