ねえ、知ってる?
口角を上げるとね、
私の周りの人が、
しあわせになるの。
ねえ、知ってる?
なみだが、流れ落ちるとき、
口角を上げると、
止まるのよ。
しあわせなのに、
淋しくなるの。
あなたの
深い愛を
私だけのものにしたくなる。
罪深くて、
恐ろしい。
苦しくて、
なみだが、止めどなく流れる。
あなたにも、
メールでさえも、
口角を上げてないと、いけない。
ときどき、
バカみたい、と思う。
けれど、
周りの人は言うの。
私の笑顔が好きだよ。
わたしは、
それだから、
いつも、大人にほめられたい
子供のように、
笑顔でいるの。
いつも、口角を上げて。