泣き顔 つっぱる。

いつの間にか眠っていた。

あんなに走ったのだから、眠れないはずはなかった。

夜も、いつものように少しだけど坂道を走った。

 

泣き顔が、つっぱった。

 

朝ご飯の仕度をしていても哀しみが襲ってきた。

 

哀しみや苦しさを抱えているのは、

自分だけではないのはわかっているのに、

 

自分の思いだけを押し付けて、

 

しあわせに

  なれるはず  ない。