風がよぎった。

自分の気持ちを見つめるために書き始めた。

少しは、心の洗濯になるかなと思った。

去年の今頃から、

徐々に壊れていった心。

 

あたりまえのように、春だ、と喜べない、

ひねくれた心がある。

素直な心と

   なんなの、春だからなに。

このまま、誰にも気づかれず、朽ちて行く木のように、

 

昨夜、遅く、友人からメール。

美術館に行こう、という誘い。

    あいたい。と、思った。

 

私なんか、適当に扱われ、いいように使われ、

 

だめ、今は、涙がとまらない。

苦しくて、ごまかせない。

朝から、ネガティブな気持ちに負けてどうするの?と思うけど、

嘘はいや。

胸をえぐられる、嘘。

たてまえと、作り笑いで生きるのが大人で、

それを許せないのが、子供なら、

    それでいい。

そのまま、死にたい。

 

ひとを裁いているため?

たから、苦しくなるの?

 

運命ってなに。

私、どうやって死ぬの?

イタズラに時間が過ぎていくたけで、

 

私は、いないほうがいいでしょ。

いままで、ありがとうね。

って、ちゃんと話をしたい。

 

私の手のひらで、優しさが耀いていたのは、

あなただけでした。

甘えすぎていた。

頼りすぎていた。

ごめんね。ごめんね。

それしか言えない。

 

夢見ていたんだわ。

運命のイタズラにさからって、

少しだけ、楽しい時間がもてるかも。

楽しい、時間は、あった。

迷惑ばかり、かけてしまった。

ごめんね。

 

次に生まれる時は、

やっぱり、泣き虫かしら。

ないてばかりいる、ネコ、かな。

拾い上げて、なでてほしい。

 

離れて、会えない時も、

いつだって、

あなたの優しさは頼もしくて、

手のひらの上で、きらめいてみえました。

 

もう、あ え な い。

ね。