オノ●ヨーコ 今のあなたに知ってもらいたいこと を購入。
仕事に出る時間を少しだけ早め、本屋で時間を潰す習慣ができつつある。
田舎なので、昔沢山あった本屋は殆どつぶれた。
今は、ブックオフのような類いの店が多い。
それに、おもしろい本にも出会いやすいようにおもえる。
彼女の本もそうだ。
生きるための、なにか、ヒントがほしい私に、白い表紙の金色の文字が、女同士、お話しましょうよ。と、語りかけてくれているようだった。
おこがましいけれど。
本のはじめのほうに、自分がだめになってしまうと思ったとき、始めたのが、人を祝福したこと、という。
クリスチャンならわかる。
敵を自分のように愛しなさい。
敵のために祈りなさい。
その人はわからないのです。
彼女は前に進むことができたという。
私もいつの日か、苦しんで立ち止まってしまった女性に
ほんの少しでも役に立てる女に成長したい。
良い年をした人のセリフではないけれど。
いつまでも泣き虫の、大人になれない大人だから、しかたない。
心に嘘をついて、夢も希望もあきらめて、人をきずつけてまでも、生きていたいのが大人なら、
ならなくていい。
なりたくない。
生きているのがつらくなる。