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小さな妖精が舞い込む。

暴風だ。

これで、また桜が散ってしまう。

昼間は、緩やかに散る花びらの中を車で走った。

仕事帰りには、路上で、あどけなく戯れる花びらを見ながら帰宅した。

けれど、この時間の風の様子では、無理やりに引きちぎられているよなうだろう。

扉を開けると、

小さな妖精が舞い込む。

いってきます。

よかった。

外が明るくなってきた。

大丈夫。

今日は、お肌のコンディションも良く、

可愛くメイクもできたじゃない。

シュシュも、オレンジとホワイトを混ぜたふわふわ。

大丈夫。

大きく息を吸って、

大丈夫。

子どもたちが待っていてくれる。

行かなくちゃ。

 

今、やるべき事を、やらなくちゃ。

ね、桜。

あなたも、ひとしごとお え た。

ありがとう。

    花びらの上を走っているよ。

どんより。

雷来るのかしら。

あんなにキラキラの日差しが当たっていたのに。

どんよりした雲を見ながらの運転。

深呼吸。

深呼吸。

勘弁して。

たどってきた道だから、消すことは出来ないけれど、

もう、振り返ったりしたくない。

 

逃げ出したい。

 

汚い散らかった部屋。

声をあげて、ちいちゃな画面をみて笑って。食べるときとトイレだけに歩く。

 

居る。と、いうだけで、虚しい。

 

友人が心配する。

   ころされないでよ。

   真剣になって、考えな。

 

ただ、子どもだけは、神様に祝福された子でよかった。

 

主イエス様、お祈りします。

主の恵みが、いつも私の上に降りそそいでいますから、感謝いたします。

もし、主のみこころにかなうことでしたら、わたしの心の内をあわれんでください。

主が、いつ、なんどきでも、わたしが祈るより先に私の心の中すべてをごらんになっておられるから、感謝します。

 

主イエス様に感謝してお祈りします。アーメン。

ね、ペーパームーン。

おはよう、うぐいす。

早起きだね。

今朝は寒いわ。

ブッチーが来ているかしらと、外にでたら、

半月の、二十二夜?ペーパームーン

今日は工作教室の日。

楽しい工作教室にしなくちゃ。

元気ださなきゃ。

     やっと、自分の中の何かが

         動き始めたような、

ただの、なみ?

 

昨日、恩師が、滝桜をスケッチに行くんだ。と言っていた。

これからが、見ごろ。

私の中で、自然は、見るもの、感じるもの、だった。

周りに、人のいるところで絵は描きたくなかった、というのもあるけれど。

師も、ほとんど人の来ない所を見つけたんだ、とよろこんでいた。

 

見たこと、ないなぁ。

感じてみたい。

滝桜のエネルギー。

  神が宿るような感じ、とか、あるのだろうなぁ。

先生が自ら描きに行くんだもの。

 

昔、自画像のバックに海を描きたくて、ひとりで電車に乗って行ってしまったことがあった。

その時も、ただ、その海を感じて来たかっただけ。

体に充分吸わせて、キャンバスで吐き出す。

     それで、よかった。

その時の、バックの海は、赤、かった。

 

芸術家になろう。

死ぬまで、感じ、感動して、

足を、地につけて歩いていこう。

 

で、なかったら、

 

大先生になってしまった恩師と、タメ口で話せないわ。

ね、ペーパームーン
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油絵の匂いに包まれ。

雨がやんで良かった。

分厚い雲からも、綻びから青い空が見えてきた。

 

いつぶりだろう。

大切な恩師に会いに行ってきた。

油絵の匂いに包まれて見たかったのかもしれない。

     自分の、

     今を

ほんとうの自分を、

     確認したかったのかもしれない。

恩師は、明るく、相変わらず、

なんだー、おめー、を連発する。

 

でも、わかってる。

先生は、私がどんなにか、せつなくて会いにきたことを。

だから、

帰るとき、

    春先は、眠れなくなるんだ。

    がんばれよ。

    またこい。

大先生になってしまった方だけど、私にとっては

真実、師とよべるのは先生だけ。

歯に衣着せぬところも、

全て正直なところも、

嘘のない会話。ケンザイ。うれしかった。

 

やっと画家になれた、それが嬉しい。

黄金の時間なんだ。と。

     わかんねーべなー。

わかりますー、と、ふぐみたいにふくれてやった。

 

私だって、アトリエから小鳥のさえずりを聞いて、

ふわふわクッションはネコの特等席。

ときどき、コーヒーや、ハーブティーを入れて、

私は油絵を描いて、

彼は、小説を書くの。書いてほしい。

 

暖かな陽射し。

縁側から見える、季節の花。

あなたと、見ていたい。

大好きだったパパとママのように。

 

叶わない夢だけれど。

    そんなところで、最期をむかえられたらすてき。

そう、油絵かかなくちゃ。

 

そう、私の絵で幸せになれるような絵を。

 

時間がない。

人なんて、いつ死ぬかわからないんだから。

キャンバスはらなければ。

    ファイト。

逢いたい 今

昨夜の嵐にも負けずに、桜の花が残っている。

嬉しくて涙が溢れる。

お願い、もう、雨、降らないで。

 

一緒に、桜、見ることも出来なかった。

クリスマスの約束もなかったことに。

そんなに、嫌われたの?

 

嫌われてまで会えないよね。

たとえ、桜がさいた。でかけよう、といわれても、

どう、返事するのが正解なのかわからなかった。

笑顔になれない自分がいた。

 

大好きなはずなのに、

心にからまったいじわるな糸は、本当は、

ほどけるのか、やわらかいのか、優しい糸なのか、

本気で苦しめた糸なのか、

わからない。

 

ただ、本当のあなたの心の内を聞かせてほしかった。

冷たい手を温めてくれたのも、

キスも、

誰にでもできたもの。

私は、あなただから、ゆるした。

  手も、唇も、

 

逢いたい。逢いたい。

MISIAが、いつも頭からはなれない。

 

一睡もできず、朝。

会いたい。

会いたい。

飛んでいって、会いたい。

胸が張り裂けそう。

 

眠れないの。

あなたの心がわからなくて。

苦しいの。

会いたい。

 

なにもいらない。

ただ、いま、この時、

抱きしめていてほしい。